電話代行 青山の真相
OHPフィルムの場合は、プリンタにOHP用のフィルムを挿入して紙に印刷するのと同様の操作で印刷できる。
また、最近では低価格で高性能なカラープリンタも利用できるようになったので、それらを使えばカラフルで魅力的なOHPスライドを作成できる。
さらに、パソコン上で作成したスライドを通常の三五ミリスライドフィルムに撮影したい場合も、そのための特殊な装置が販売されている。
ただし、現在のところ、そうしたスライド撮影装置は高価であり、個人で購入するのは無理である。
しかしその場合でもパソコン上のスライドをセーブしたフロッピーディスクをフィルム現像会社に送ることによって、三五ミリスライドに焼き付けるサービスを利用できる。
会議の参加者が多くなると、OHP装置を使ってスライドを拡大投影してもスクリーン上のスライドが十分に見えないようなこともある。
また、会議のあとのためにスライドの内容を印刷したものが欲しいという要求が出ることも多い。
スライドの一枚、一枚をコピーして配布準備するのは用紙の無駄でもあるし、時間もかかる。
このようなときに、一枚の用紙に何枚かのスライドを縮小印刷して配布できれば便利である。
プレゼンテーションソフトにはこの資料配布用の機能もある。
図6・7は一枚の用紙に四枚のスライドを縮小印刷して配布しようとしている様子を示している。
スライド作成にあたってはさらに、説明用のメモを付加して、説明者が参照できるようにすることも可能である。
パソコンの画面を直接、OHPスクリーンに投影する装置(OHPアダプターとよばれる)も利用できる。
このOHPアダプターを使えば、OHPフィルムの形にしなくとも、直接、パソコン画面上のスライドをOHPスクリーン上に投影できる。
もちろん、OHPスクリーンではなく、パソコンを接続できる大型のディスプレイ装置やプロジェクター装置が利用できれば、さらに鮮明な画面を映写できる。
しかし、大型ディスプレイやプロジェクター装置は高価であるし、また、どこにでも設置してあるという装置でもないので、簡易なOHPアダプターは大変に便利である。
かつては白黒用しかなかったOHPアダプターも最近ではフルカラー対応となった。
図6・8は私か利用している最新のOHPアダプターである。
PC9800、マッキントッシュ、IBM‐PCなどすべてのパソコンをつなぐことができ、二万八〇〇〇色のカラーに対応している。
高度な液晶素子を利用しているので、通常のビデオソフトを映写してもスムーズな動きを再生できる。
ちなみに、このOHPアダプターには通常のビデオプレーヤがつなげるように、ビデオ端子も用意されている。
パソコンソフトの話でなくとも、OHPスクリーン上で映画を楽しむことができれば、それだけでも話題になると思われる。
さて、パソコン上に用意したスライドを直接、OHPスクリーン上に映写する機会が増えていけば、このスライド映写を支援する機能が必要となる。
確かに、プレゼンテーションソフトにはそのためのスライドシEウ機能が備えられている。
これはあらかじめ用意したスライドを紙芝居のように、順次、画面に表示していくための機能である。
マウスやキーボード操作でスライドを進めたり、指定した時間間隔で自動的にスライドを先に進めることもできる。
さらに、一枚のスライドから次のスライドに移るさいに、さまざまな効果をつけることもできる。
たとえば、次のスライドに移るさいに、左右から幕を引くかのように現在のスライドを消去し、新しいスライドを映写するといった効果である。
数十種類の効果の中から好きなものを選べばよい。
図6・9はフリーランスの上でスライドショウを実行するための設定を行かうとしている様子を示している。
自動映写と手動映写、映写の時間間隔、スライド間の特殊効果の選択、設定を行うことができる。
パソコン画面上でスライドを表示し、それが直接、OHPスクリーン上に映写できるようになれば、OHP資料も直前まで編集可能となる。
プレゼンテーションソフトに備えられた編集機能を利用すれば、会議の始まる前の一時間程度の時間でもかなりの編集が可能である。
いつでも直すことができれば、かえって事前の準備が適当になってしまうおそれがあるものの、いざというときに臨機応変の対応が可能であるという安心感を与えてくれる。
ところで、スプレッドシートソフトにはスライドショウ機能を備えたものもある。
たとえば、QuattroProの場合、グラフ機能の中にスライドを作成するための機能が含まれており、それを使って説明用の文章を作成してむくことができる。
また、グラフ機能を利用して作成したグラフは表題や凡例あるいは説明用の文字を挿入してスライドとして利用できる。
スライドショウ作成画面には用意したスライドの一覧が表示され、利用したいスライドを順番に選択し、また、スライドの間に特殊効果をつけてスライドショウに使うことができる。
図6・10はQuattroProの上でスライドを編集している様子を示している。
このような高度なプレゼンテーション機能を見てしまうと、スプレッドシートソフトは単純な表計算ソフトというにはあまりにも高度な機能を満載したビジネスソフトであるといわざるを得ない。
ところで、OHPアダプターはOHP装置の上に乗せて映写する。
したがって、実際のOHPスクリーン上でどれだけ鮮明な画面が映写されるかは、使用するOHP装置の性能によってきまる。
社内や大学内であれば高性能のOHPを用意しておくこともできるが、外部でプレゼンテーションを行う場合は、いつもOHP装置が利用できるとは限らない。
また利用できても、古いOHP装置の場合は効果が期待できない。
こうしたときに、光源を備えたポータブルな液晶プロジェクタータイプのパソコン投影装置があれば便利である。
私は放送大学でも講義を担当しており、その中の面接授業(スクーリング)では図6T―*のような液晶プロジェクター型のプレゼンテーション装置を利用している。
この最新装置は光源を内蔵しており、いつでもどこでも期待された画質の画面を映写することができるので、安心してプレゼンテーションに利用できる。
また、パソコンの画面上に表示されている内容をそのままフロッピーディスクに保存する機能も含まれている。
それによって特別なソフトを使わなくとも、パソコン画面上に表示したプレゼンテーションの内容をフロ。
ピーディスクに保存し、それをそのまま投影できる。
これならパソコンを運ばなくとも、OHP投影装置とフロッピーディスクを持参するだけで高度なプレゼンテーションが可能となる。
一五〇万円ほどの高価な装置であるが、大変に便利なプレゼンテーションの道具である。
特殊なパソコン投影装置OHP装置は通常、数メートル離れた位置からスクリーンに拡大投影する。
OHPアダプターを使ってパソコンの画面を拡大投影しようと思えば、パソコンをOHP装置のそばに置く必要がある。
パソコンを操作するのに、OHPスクリーンから離れていちいち、OHP装置のそばにあるパソコンを利用するのは面倒である。
こうしたときに、OHPスクリーン上でパソコンの操作ができれば便利であろう。
パソコン本体から離れた位置でパソコンを操作するためには二つの方法がある。
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